0.はじめに ~~~~~~~~~~ "illumination"はWindowsの外見を変更するソフトです。MacのKaleidoscopeのようなものです。 そしてこの「MacPlatinum」は、Kaleidoscopeのスキーム、MacOS8.5アピアランスのテーマファイルに相当します。 MacOSプラチナアピアランスを目指しました。 1.illuminationのインストール ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なにはともあれillumination本体を入手しないと始まりません。 各自入手して自力でインストールして下さい。 といっても任意のディレクトリに書庫内全ファイルを展開するだけです。 illumination HP(英語のみ) http://www.geocities.com/SiliconValley/Park/6797/illumination.html 2.MacPlatinumファイルの展開 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ illuminationのインストール後、「MacPlatinum」全ファイルを、任意のディレクトリに展開します。 illumination本体とは縁もゆかりもない場所で大丈夫です。 サブディレクトリを作ってはいけません。 同一階層にこのまま散らかしておいて下さい。 3.Windowsのグレーをプラチナ色に変更する ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Windowsの「画面」コントロールパネルでデザインタブを選び「3Dオブジェクト」の色を変更します。 指定色は 221:221:221 です。 ただし16bitカラー以下の環境では綺麗に発色しませんので 224:224:224 を指定して下さい。 (MacPlatinumは24bitカラー環境を前提にしていますので、16bitカラー以下ではやや発色が悪い箇所があります。) 4.illuminationからMacPlatinumを指定する ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ illumination起動後、タスクトレイのilluminationアイコンを右クリックして"Configure"を選び、 MacPlatinum-J.lyt、MacPlatinum-E.lyt、MacPlatinum-AJ.lyt、MacPlatinum-AE.lytを指定します。 JとEの違いは以下のとおり。 J:フォント指定が「MS Pゴシック」 E:フォント指定が「Chicago」 これだけ。 Ticagoをインストールしている環境なら、日本語版WindowsでもMacPlatinum-Eが使えます。 Chicago好きはこちらをどうぞ。 MacでOsakaフォントを見慣れている人はMacPlatinum-Jでいいでしょう。 他言語版でMacPlatinum-Eが動くのか知りません。 AJとAEは、ウィンドウオープン時にMacっぽい輪郭アニメーションが描画されます。 5.(註)illuminationはβ版です ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ illuminationを一度終了させて再起動しないと、テーマが正しく反映されません。 illumination終了時にウィンドウが一枚でも開いていると、Windowsごと落ちます。 MacPlatinum右上・左下の「欠け」がちゃんと欠ける時と欠けない時があります。 ウィンドウの再描画時に表示が乱れる事があります。 そもそも表示がおかしくなりっ放しのウィンドウがあります。 いきなり機嫌を損ねて強制終了する事があります。 その他もろもろ不安定です。 illuminationの不具合は、当サイトではなくillumination作者に教えてあげて下さい。 逆に、MacPlatinumに起因するらしき問題を向こうに連絡しないで下さい。 6.その他、既知の不具合 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 画面のプロパティコンパネが心霊写真になってしまう事があるぞ →コンパネは使えません。原因不明。亡霊ウィンドウ自体はESCキーで消せます。 ダイアログ類で、右の余白がなくなってしまうものがある →設定が悪いのかも。気にしないで下さい。  右下を掴むとなぜかリサイズできます。 ダイアログ類で、illumination化されないものがある →設定が悪いのかなあ。不明です。 突如、メニューバーの文字がタイトルバーにめりこんでしまった →設定が悪いのかバグなのか不明。