2019年の桜前線は、開花日を北上前線として描くことが難しく、満開日も確定できないような、記録者泣かせの地点が続出しているようです。
2018年、桜莫迦が電脳花見に力尽きてしまった前線も、似た傾向がありました。
もしかしたら。
『じわじわと北上する桜前線を、インターネット上の記事を探して追う楽しみ』は、平成特有のものだったのかもしれません。
でももしかしたらこれは、気力が尽きて言い訳したくなって思いついた勘違いで。
令和の世にも、北上する桜前線をのんびり追える春が、還って来るかもしれない。
どうか、そうなりますように。
ありがとう、平成。