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えりぬき
いざや桜の樹の下へ更新です。
熱海桜や河津桜に負けない知名度に押し上げようと、土肥桜の植樹運動が展開されているようです。ニュースソースがどこだったか忘れちゃってすみません。
花期をざっくりいうと、熱海→土肥→河津の順ですね。せっかくちょっとずつずれているんですから、リレー式で盛り上がればいいのにな。
桜名所の繁栄を祈念しつつ、土肥の最大のアレは鉄道がアレなとこだよなあ、と、車に弱いもやしは寝言をほざくのでありました。
販売中の指輪デバイスに、大企業製の試作指輪デバイスが登場して、これはいよいよ指輪の時代かと期待していたら。
最新ガジェット大好きなギズモードさんが、評しておられました。
スマートリングって、どうしてあんなにダメなのか?
orz
そうか。現物を見ずにわくわくしている方が、幸せな段階なのか。
現存製品を詳しく解析した文章ではないので、機能が駄目なのかデザインが駄目なのか、手がかりになるほどの情報量はありません。
というかいきなりすっぱり断言されてしまったところを見るに、詳細に評価したくなるレベルまで達していない可能性も、無きにしも非ずですなあ。
でもきっと21世紀中には!(さすがに、そこまで期限延長しなくても大丈夫だろう)
ああ、こういう定期報告だけをいつまでも聞いていたい。
「ようやく航海が始まった」――小惑星探査機「はやぶさ2」の運用を統括する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の國中均プロジェクトマネージャは1月28日、はやぶさ2の初期運用が非常にうまくいっていると説明した。
冒頭の要旨では『イオンエンジンも万全な状態だが、心配もあるという。
』と思わせぶりな台詞が紛れ込んでいますが……
記事の3ページ目に、その内容が記されていました。
NASAもたびたび苦しめられてきたあの問題が、はやぶさ2にも降りかかろうとしているようです。
いやいや、降りかからせちゃ駄目だ(^^;)がんばれプロジェクトマネージャ!
指紋認証で満足してる場合じゃないっすよ、クックさん。
ソニーから独立した「mofiria」が、小型の「指静脈認証ユニット」を展示していたそうです。
表皮の傷などにほとんど影響を受けず、ある程度の年齢まで成長した後は経年による影響も少ないため、指紋認証などとは次元が異なるレベルでの個人認証が可能とのこと。
静脈認証といえば、一部銀行でキャッシュカードの認証に昔から採用されていますが、mofiriaはどう進化しているんでしょうね。
iPhoneの指紋認証にすぐ忘れられるアトピー野郎としては、もっともっと小型化されて、iPhoneに搭載できるようになってほしいものだと祈ってみたり。
ロボットとホログラムと人工知能に関しては、羊頭狗肉の罠に大喜びで引っかかるぜ!
ほんとにその3部門だけか?謎が謎を呼びつつ、また引っかかってみました。
「パーソナル人工知能」(P.A.I.)のアプリ、「al+(オルツ)」が間もなくリリースされる。日本のスタートアップ企業のオルツが開発したもので、ユーザーの第2の自己をクラウド上に作り上げる人工知能アプリだ。
(中略)
使えば使うほどユーザーの知識や発言の癖、人格を学んでいって「その人らしい」受け答えをするようになるアバターのようなものだ。
当初は英語版がリリースされるとのこと。ただし創業メンバーが日本人なので、日本語版も結構な精度のものがリリースされそうです。
筆者も危ぶむとおり、あっという間に飽きる可能性が大だし、価格設定やクラウドの仕様によってはそもそも利用をためらうかもしれないですが……
今日のところはわくわくと、夢を膨らませて眠りにつくとしましょうか。
月のあるべき位置に他の惑星が来ていたら、どんな景色だろう?というファンタスティック動画を、なんとかのロスコスモスが公開していました。
当然ながら人々のリアクションがゼロなせいか、惑星のある情景とまではいかず、サイズ比較動画っぽい散文的な雰囲気になってしまっているのがもったいない。
さらに、字幕がこれまた当然のようにロシア語なので、キリル文字に気を取られて画面に集中できないという、特殊事情もございました(^^;)語源が一緒だから、発音すると似ているのです。
ちなみに太陽から近い順なので、字幕が読めなくても安心です。中盤は個性的な色柄だしね。冥王星なし、地球がオチもといトリ。地球ちっちゃいな……
二つ目の「地球が他の恒星系にあったら」は、ロシア語が鉄壁の働きをしてくださって、左脳しか働かせられませんでした。おのれ。
さあ、右脳を働かせに行こう。小さい字の説明文に気を取られたら負けだぜ。
火星や冥王星に探査機を放り込むのとは、だいぶん違った難しさがあるんだろうな。
ミッションは、人間の目には見えないガンマ線を検知するテレスコープを積んだ巨大な気球を、100日間に渡って南極上陸で飛行させるというもの。しかし、飛行開始のすぐ後にガス漏れが発覚し、あえなく中止となりました。
しかもどうやら、三度目の正直を目指したのに二度あることは三度あるの方の分岐に入ってしまったようです。
2010年には技術的な理由で、2013年には政治的な理由で、それぞれ中断していました。
「政治的な理由」ってやつは、予算編成のあおりで米国政府機関が活動停止した話なんですよ。あのとき確か、大物宇宙プロジェクトは続行できていたような。航空・宇宙局とはいえ、やはり宇宙に比べて航空は日陰なんだろうか。なんてこったい。凄い観測結果を出して、目にもの見せてやってくれー。
そのためにも、560km旅した観測機器が、無事であることをお祈り申し上げます。がんばれ。
いざや桜の樹の下へ更新です。
そろそろ、森林総合研究所のサクラ開花ビジュアルマッピングが気になる時期になってきました。
何回か観測してから日付を遡って開始するので、コーナー開設日が何時頃なのかを更新開始日から推測するのが難しいのだ(^^;)
ドイツにて、自称「テレポートマシン」が発表されました。転送機ですな。プロジェクト名は「Scotty」だそうです。
TechCrunchでは『たいへん可愛らしい名前
』などとピンボケな感想を漏らしていますが、転送でスコッティですよ?かの23世紀スコットランド人以外の何を思い浮かべて、可愛らしいと評したんでしょう。……いや、彼もカワイイっちゃカワイイですが。
さて、このScotty。パソコンのファイル移動と一緒で、コピーをしてからオリジナルを消去するしくみだそうです。
たとえば、あなたが持ってる珍しいフィギュアをテレポートすると、その物は粉にされてしまい、別の場所にその正確なコピーが作られる。その物がプリントされたら、その3Dモデルのデータも迅速に破壊される。
いや、それテレポートでもトランスポートでもないから。
だいたい、たかが3Dプリンタで、素粒子レベルで同一の物体が複製できるとは思えません。さんざんお世話になったインビザラインのマウスピースは3Dプリンタ製でしたが、毎回バリがついていました。転送なんだったら、バリつきで再現しないと失敗でしょう。
あと、転送機にかける前に、3Dプリンタのノズルが対応していない素材で落書きしたら、もう再現できませんね。
転送機はハードルが高いですよ。時期尚早です。まずは、レプリケータを極めましょうぜ。
毎日記録している「きのうの横浜」は、ものすごく原始的な方法で入力しています。
気象庁の「日ごとの値」の頁を開いて、参照したい日付の行がウィンドウ最下部になるようブラウザをスクロールし、エディタソフトのウィンドウで前日までを隠して書き写す、という。
各項目の表題は隠れてしまいますが、数値を見れば判るので、いちいち何番目かを数えなくても、なんとかなるものなのです。
でも昨日は。
日 | 現地 平均 気圧 | 海面 平均 気圧 | * 降水量 合計 | 降水量 1時間 最大 | 降水量 10分間 最大 | 平均 気温 | * 最高 気温 | * 最低 気温 | * 平均 湿度 | 最小 湿度 | 平均 風速 | 最大 風速 | 最大 風速の 風向 | 最大 瞬間 風速 | 最大 瞬間 風速の 風向 | 日照 時間 | 降雪 合計 | 最深 積雪 | 天気概況 昼(06:00-18:00) | 天気概況 夜(18:00-翌06:00) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21 | 1021.7 | 1027.1 | 3.5 | 1.5 | 0.5 | 3.0 | 5.2 | 1.7 | 73 | 41 | 4.9 | 6.8 | 北 | 11.2 | 北 | 0.0 | -- | -- | 雨時々曇一時雪 | 曇一時雨 |
アスタリスク(*)が、いつも書き写している項目です。平均風速が約6m/sを超えた日と、最大瞬間風速が約17m/sを超えた日は、そっちも書き足します。
さあ皆、項目を隠して最高気温を探そうぜ!orzさすが寒中真っ盛り。
デアゴスティーニの例の週刊で、組立式ロボット「ロビ」が発売されました。
なんか前も聞いたな。
気になって調べたら、新作ではなくて、「第三版」の発売でした。
初版は全70号を完売。第二版(再刊行版)は全70号中の46号まで刊行。仕様は同じっぽいですが、パーツ提供順序の入れ換えをしたとのことです。そして、この記事で取り上げられた第3版が1/20に始まった、というわけです。
ロボット好き過ぎだぞ日本人。
そして思い出しました。初刊行の時点で食指が動いたものの、コンプリートにかかる費用を試算しようとしたら真顔に戻ったんだったっけ。
自分で組み立てるという特長を活かしたカスタマイズのできる人材でないと、猫に小判なのかなー……
「ロビ」という名前でアシモフのロビイを連想せずにいられないので、ついでに綴りを調べておきました。お、けっこう印象違う。そして、『ロビイ』のあらすじを思い出そうとするたびに、手塚治虫のロビタが邪魔をする……(^^;)
地球から見える天体はさんざん観測し尽くして、全部マッピング済みじゃなかったのか。
太陽系には太陽から最も遠く離れた海王星など8つの惑星があるとされているが、スペインと英国の天文学者が、少なくともあと2つ惑星が存在するはずだと、英国王立天文学会の学会誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society(MNRAS)」で発表した。
冥王星を準惑星と認定した上で、あと2個あると言うのです。冥王星よりもエリスよりもでかい星が、誰にも見つからず、こっそり太陽を回っているらしい。
地球人の天体観測能力は、まだまだ未熟であるようだ……
以下、全然関係ない話。
個人的に、「論文が誤りであっても、てんで問題だと感じない」のは、たぶん、天文学が好きで文系出身だからなんだろうなあ。医学や生物学関連の皆さんとは、きっと「論文」の定義が合っていないんだ。あの方々にとって論文は、「自論を展開する文章」じゃなくて、「新たに確定した事実を発表する文章」らしいから。(実験結果の捏造はさておき)
トンガの海に、『幅1キロ、長さ2キロほどで、標高は約100メートル
』の新たな島が誕生したそうです。
生長スピードがかなり早いようで、1ヵ月ていどですくすく育ったそうな。
島が育つといえば、我等が西之島はどうしたんだっけ?
慌てて調べたところ、もっとちゃんと情報を追い続けている方のブログが見つかりました。
西之島もすくすく育ってますよ!海底の深さから考えてそろそろ限界じゃないかってほどに広がってきたようですよ!
当初は「西之島の南にある別の島」でしたが、完全に一体化しちゃっているので、もう「西之島」でいいでしょう。江の島よりでかいんだよなー。いつまでも育ち続けてほしい気持ちと、噴火が収まって観光名所になってほしい気持ちとが半々です(^^;)
いざや桜の樹の下へ更新です。
寒緋桜で桜前線を占うのは難しいんですが、いまのところ早めの推移です。河津桜次第って気がしますね。さあどうなるでしょう?
そこにいたんだね。ゆっくりお休み。
欧州宇宙機関(ESA)は1月16日(現地時間)、2003年に火星の地表に向けて投下されて以来、行方が分かっていなかった火星ランダー「ビーグル2号」が発見されたと発表した。
理屈上、火星の地表に向けて投下されたのだから地表のどこかにいるのは間違いありません。それでもやっぱり、どこでどうしているのか知りたいのが科学者の親心。ビーグル2号のプロジェクト担当者が、安堵のコメントを出していました。良かったなあ。
発見したのはNASAのマーズ・リコネッサンス・オービターです。写真も掲載されていましたが……うん。素人には解らん。でもNASAとESAが言うんだから、あれはビーグル2号なんだろうね。
ESAの探査機をNASAが発見する。冒険野郎共の篤い友情、ですな。羨ましい。
日本も混ざろうよお。
日産とNASAが共同研究します、という話で、すぐにぴんとこない方が悪かった。
NASAのテレオペレーションやセキュリティ技術と、日産の自動運転技術を活かし合って、自動運転車を進化させようという狙いがあるそうです。
ああそうだ、オポチュニティたちが遠隔操作されつつ自己判断しつつ頑張ってるんだった。
そのNASAをして、一枚上手と評価されている日産。改めて、その凄さを実感しました。
どんな車を造るのかな。通常の日産車にも、研究成果をきっと反映させてくれるよなあ。はっ。未使用ゴールド免許に、身分証以外の役目を果たさせる日が近付いてきたのか!?
……でも、ホンダだったらきっと、運転席に人間以外を乗せた宣伝映像を撮影してくれただろうな……惜しいな……
八丈島近辺にふらふらと低気圧がやってきて、気象予報士の皆様をはらはらさせた今日。
雪の備えができている地域はともかく、南関東は緊張しどおしでした。
結局雨で済みました。
すぐ忘れちゃうので復習しとこう。
低気圧が八丈島の北を通るときは雨になりがち。
低気圧が八丈島の南を通るときは雪になりがち。
でも例外もあるから油断できない。
今日の雨は、湿雪だったらどれだけ積もったんだろう。ぼたん雪1センチが降雨何ミリ、とか、そういう比較表がどっかに落ちてないかなー。
色が惜しい。
ビーズは同社ブランド「DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)」から、耐熱性・耐摩耗性に優れた特殊素材を使用したニット帽「ヒネズミニット KC1-264/KC1-265」を発売した。
耐火温度240℃、防弾ベストに使われるアラミド繊維使用のニット帽が発売されたそうです。5,800円という価格は、ニット帽としてはややお高めですが、デパートの帽子売り場で見れば許容範囲です。
通販だと冷静になりますが、むしろ店頭でうっかり衝動買いしそうです。販路が拡大されると化けそうだ。
しかし。そこで文頭に戻る。
オレンジと青。この2色展開なのだ……
普段使いのファッション性を目指すなら、ベージュとか黒とかグレーとか、もうちょい定番色を作って欲しいなあ。自己主張しなくていいのだ。シルバー世代あたりも視野に入れて、一般化を目指してほしい。色展開が増えたら、呼んでちょうだいな。
指輪をはめて空中でジェスチャーすることで機器を操作できる「Ring」が、去年話題になりました。
クラウドファンディング募集時のイメージ映像よりもデザイン性が落ちたとか、出荷トラブルがあっただとか、マイナス情報が先行し、一過性のベンチャー企業製ガジェットとして消えていきそうになっていた面は否めません。
こんなときには、大物ライバルの出番ですよ!
……というわけでもないんでしょうが、なんと富士通から、指輪型デバイスの試作品が発表されました。
今年中に実用化する予定だそうで、業務用として使用シチュエーションも提示しているのが新機軸です。
「Ring」は『デザインや形のパターンを増やすことも検討しており、現在、家電や車メーカーと合わせて宝石メーカーなどとコンタクトをとっている
』とのことで、個人向け。
富士通版は、『「NFCで保守対象部品を認識してHMDに情報を表示。検査結果を空中手書きで書いて保存」のような利用方法を想定
』しているとのことで、企業向け。
指輪型デバイスの「市場」ができそうです。
もっともっと、他企業も参加して欲しい。そうして本当に市場が形成されて、各社が綱引きを始めた頃に……林檎マークを埋め込んだ製品が登場して、おいしいところをかっさらっていくんじゃないかなあ。
既に腕時計をする習慣がある人にとって、腕時計型デバイスは、どこまでいっても無縁な商品です。でも、指輪なら、既に指輪をする習慣のある人でも「追加」できます。潜在的市場は実はこっちの方が広いかもしれませんよ。味見してみませんか。
どうにも体調がおかしい。
ぼんやりとした吐き気があるものの、胃そのものからは、調子が悪そうとの信号があがってこない。
立ちくらみが起きそうな気配だけがする。集中できない。だるい。食欲がない。
熱はないし、咳その他の症状もないし、風邪じゃなさそうだがなんだこれ?うだうだ過ごすうちに、ひょんなことで原因が判明しました。
肩の凝り過ぎだ。
肩や腕を回すストレッチを続け、背中のこりも一緒にほぐすうちに、みるみる復調していきました。
肩こり怖ええええ。食欲とか吐き気とかの症状まで出るのかあ!
てなわけで皆様、適度な運動をお忘れなく……
いざや桜の樹の下へ更新です。
日本一周した甲斐がありました。大漁大漁。
名瀬測候所に先駆けて、奄美大島の龍郷町で1/08に「奄美自然観察の森」の開花宣言が発表されました。
龍郷町の四季便りは残念ながらFacebookのようなので、リンク集対象外です。BN閲覧をオマケとしか認識していないFacebookと、過去の開花を楽しみたい電網花見リンク集とは、相性が悪いのだ(/_T)
というわけでいざや桜の樹の下へ更新……といきたいところですが、油断していて巡回しきれていませんorz
琉球緋桜に加えて、土肥桜に熱海桜と、さまざまな1月の桜が桜莫迦を待っております。うはー楽しみだー。
前回の閏秒を、Googleは「leap smear」なるテクニックでしのいだそうです。
閏秒追加の9ヵ月も前から、自前のNTPサーバに数ミリ秒をあえて加えていって、閏秒追加直後にIERS版時刻とぴったり同期するようにしたんだそうな。
何もそこまで日数をかけなくても、と思いますが、Googleの天才たちが考えた手法ですからきっと深謀遠慮があるんでしょう。ただし、1秒がずれている間はGPSやらなんやらに影響が出そうとのことで、残念ながら手放しで歓迎されるテクニックではないようです。
原子時計使用のNTPサーバはずれない→追加カウントする原子の振動回数をIERSが決めて、「leap smear」を1分とか1時間とかの長さで、全世界のNTPサーバに一斉実行させる。
通常のコンピュータはNTPサーバと同期する→同期しないとずれる自覚があるんだから、1秒ずれてたと思いねえ。
あえて、詳しく調べずにアイデア出ししてみました。さて、プロフェッショナルの皆さんのアイデアに、ちょっとは近いものが出せたかな?(答え合わせの予定は未定)
原因が、地球の自転のテキトーさと原子の振動の厳密さとの食い違いにあるんだから、そりゃこうなるわな。
世界時を決定している国際機関で、パリに本部を置く国際地球回転および基準座標系事業(International Earth Rotation and Reference Systems Service:IERS)は現地時間1月5日、6月の最後に1秒を追加すると発表した。
前回、2012/6/30 8:59:60JST(2012-06-30T23:59:60Z)が突っ込まれたとき、やっぱりそれなりにインターネットが混乱していたようです。
数年に一度は突っ込まれているので、Y2K問題よりは対処のしがいがありそうですが……どうも難しいらしい。
閏秒の方を廃止しろ、という議題が、各国の時間管理者の皆さんで話し合われるくらいだそうな。
ほらあれだ、日本の和時計みたいに、世界時の単位時間を微妙に伸ばしたり縮めたりして地球のご都合に合わせたらいいんだよ。きっと!
……日本標準時プロジェクトがダウンしたらすぐズレていくような時計しか使っていない人間は、お気楽でいいよな。
「強い南風が吹いて気温が上昇」、まるで昨日の天気は春一番の日のようでした。
そして表題に戻る。
春一番どころか、昨日はまさに寒の入り(小寒)当日でした。昨日っから春分までが、いわゆる寒中です。人によってはこの期間だけを「真冬」と呼んだりする期間でして、名実ともに真冬です。
だから、寒い日が続いた後で生あったかい突風が吹いて気温が上がったんだとしても、春一番じゃないんだよなあ。
間違って目を覚ますんじゃないぞ、冬芽……
いざや桜の樹の下へ更新です。昨年、1月上旬開始だった地点を中心に回りました。
土肥桜と熱海桜が待たれます。
年末年始が駆け足で終わって、日常が始まりました。
正月ボケしていて、電車に乗る前にマフラーを外し忘れました。
マスクをしているわずかな息苦しさも手伝って体温上昇。じんわり発汗。車内温度が上がっているため送風を使用します。汗の効能は気化熱を利用しての体温調整。送風がお手伝いしてくれます。
体温下げるよ!いや、体温じゃなくてデコとか首筋とかだけピンポイントに冷えてくから!
結果。
酔いました。
仕事始めの帰り道は、新年会酔いじゃなくて電車酔いで幕を閉じました。いや、めげずに一年頑張ろうぜ。おー……
正月休みの暇つぶしとして、iTunesに音楽CDを取り込もうと思い立ちました。
フルート曲集のCDを棚から引っ張り出してきました。
数枚で、作業に疲れ果てました。
音楽CDのトラック名情報は、iTunesの場合、GracenoteのCDDBサービスから取得されます。ヒットチャートに乗るようなCDなら、アルバムアートワークも含めて、すんなり更新されるでしょう。
ただし、クラシック系は……輸入盤に日本語の印刷物を突っ込んだようなCDが多いんですよね。すると何が起きるか。ジャケットは日本語表記なのに、取得データはオール英語になるという現象が起きるのでありますよ。まあ、クラシックは英語の方がいいくらいですから、これはまだ構いません。疲れ果てた原因は他にありました。
CDによって、作曲者の記法が雑然としているのです。
"J.S.Bach"なのか"Johann Sebastian Bach"なのか"Bach, J.S."なのか"Bach, Johann Sebastian"なのか"Bach, Johann Sebastian (1685-1750)"なのか、はっきりしてくれないですかね?
バッハの場合は、C.P.E.バッハがいるのでまだいいですが、テレマンあたりだとこれに名字のみ、というパターンまで加わります。ヘンデルあたりは、ウムラウトの有無が加わります。
冒頭で言った通り、名曲集系CDなので、1枚取り込むたびに作曲者がわらわら増えます。地味なバロック系だと、アーティスト(演奏者)データはあるのに作曲者データは空欄だったりもします。
ファーストネーム順で並ばれると、作曲者検索するたびにクイズをやらされている気分になりますので(ヴィヴァルディはどこだ?Aだよ、ずっと上だよ!)、統一基準に"Bach, Johann Sebastian (1685-1750)"、ウムラウト等ありを選びました。
選んでしまいました。
Googleに作曲者突っ込んで、Wikipediaあたりで作曲者のフルネームをコピペして、"Johann Sebastian Bach"表記なので生没年を書き足して、名字だけ前に出してカンマ入れ。
GracenoteCDDBにトラック名を送信。
CDDBの情報更新はリアルタイムではないので、CDウィンドウで今書き足した作曲者情報を、iTunesに読み込み終わったMac内曲データにコピペコピペ。Mac内データに作曲者情報を直接足すと、CDDBへの送信ができないんだよなあ。嗚呼なんと麗しき互助精神。
もう休んでも良いよねパトラッシュ?
それもこれも、「ファーストネーム→ファミリーネーム」順で名前を書きやがる欧米人が悪い。これからは、CDデータの氏名表記はファミリーネーム+カンマ+ファーストネームで頼んます……
火星への新しい航路算出方法を、数学者が考案したそうです。その名も「弾道捕獲」方式。
これまでの「ホーマン遷移軌道」方式の欠点をカバーしたすぐれものだとか。
曰く、出発可能なタイミングが増える。燃料が25%節約できる。これまでは26か月に1度しか出発チャンスがなかったそうなので、画期的な解決策です。ただし、残念ながら、欠点もありました。
数か月ほど、余分に時間がかかる。
スケールは巨大ですが、旅行の移動手段と悩みどころが一緒ですね(^^;)
安上がりにしようとすると時間がかかる。急ごうとするとお金がかかる上に、出発時刻がシビアに決まってしまう。
もちろん偶然の一致なんですが、Uターンラッシュのニュースが入り始めたタイミングなこともあって、にやりとしてしまいました。大人だけなら(物資だけなら)、高速道路でいい(弾道捕獲でいい)。体力に自信のない連れがいるなら(有人飛行なら)、新幹線や飛行機がいい(ホーマン遷移軌道がいい)。帰省ラッシュ者の悩みを、NASAと分かち合える日が近付いてきますよ!
もっとちょいちょい火星便を飛ばすように予算を組む方が先ですね。はい。NASAでなくてもJAXAでもESAでもロスコスモスでもISROでもいいから、どんどん行こうぜ。
雪にも負けず風にも負けず、今年も電網花見中継リンク集の始まりです。
まずは肩慣らしということで、例年、12月に始まる地点をひと巡りしました。琉球緋桜に春が訪れ始めています。